June 09, 2009

上海レポート 街の活力と笑顔

約2ヶ月ぶりの更新です。本日も上海より記事を投稿します。

6/7〜6/17まで、出張で上海に滞在しています。今回はとても
忙しく、会社と宿泊先を往復するだけの日が殆どです。上海
は、とても変化が激しく、古い建物をいくつか壊して、跡地
に大きい建物が建つという事も多いのですが、絶えずいろん
な所で大きな工事が行われています。私が役員をしている会
社の上海事務所の周りは、現在はその様な大きな工事は行わ
れていないのですが、

約2ヶ月ぶりに訪れて気づいたことは・・・

「何店舗かテナントが入れ替わっている。」、という事でした。
そんなの当たり前だろ、廃業する店があれば新規開店する店も
あるさ、という声が聞こえてきそうですが・・・

熊本市の中心部に事務所を構える当事務所の周りでは、新築
したはいいけど何ヶ月もテナントが決まらないビル、空き店舗
がどんどん増えている商店街、ビルの1階部分も空き店舗が増え
ており、市街地型商店街といえども寂しい雰囲気が漂っています。

それと比べての話ですが(日本中どこも同様だと思います。)
そう、上海は店が撤退しても、比較的短い期間に次の店舗が開店
しているのです。これは、街自体に活力があるという事だと思い
ます。

あとひとつ、気づいたことは、
笑顔を出す人が多くなったような気がする、という事です。割と
高級なレストランなどでは、意識して店員さんの笑顔が出る様に
教育している所が多いのですが、今回は一品の値段が10元前後の
ローカルの食堂(複数)でも店員さんの笑顔が見れたことが印象的
でした。

今朝は雨が降っており、宿泊先からタクシーで出勤したのですが、
タクシーの中から何気に外を眺めていると、政府系の団体の建物
に「微笑的城市、満意的你」の横断幕が・・・

何か嬉しくなったので投稿しました。