July 19, 2009

実習型雇用支援事業

ハローワークに求人の申し込みをする事も多いのですが、その反応は非常に興味深いものがあり
ます。失業率が上昇し、有効求人倍率が低下する非常に厳しい状態にある訳ですが、人と会わな
くて済む、言わば誰でもでき直ぐに取替えの聞く仕事の人気は非常に高く、求人の申し込みをし
たその日に5件6件の応募の問い合わせがあったりします。この数字は、私の事務所がある地方都
市では驚異的な数字です。一方で、営業職などは求人を出しても反応が殆どない場合も多いもの
です。

企業は自社製品を売るのに必死になっており、また、健全な発展の為にも営業や販売は大切なも
のだと思います。雇われる側にとっては営業スキルを身につけていると言うことは、他の人と比
べて差別化ができていることになり、入社した会社にとっても必要な人材になり得るものだと思
います。

収入を確保するという意味では、企業の生命線を握る職種が不人気という事実も、経済の停滞を
示しているもので、日本の将来は大丈夫なのだろうか?と不安に駆られるのも事実ですが、顧客
のヒト周りを支援する私たちは諦める事は許されません。

今回は、政策支援として「実習型雇用支援事業」を取り上げたいと思います。この事業は、スキ
ルがそれほど高くない求職者を、実習という形で6ヶ月間受け入れ、正規雇用に結びついた場
合は100万円の助成金が支給されると言うものです。尚、実習期間については、毎月10万円の助
成金が支給されます。また、正規雇用後に教育訓練を行う場合は、最大で50万円が助成金として支給されます。

詳しくはこちら
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/07/h0709-1.html


Posted by firm at 13:22:00 | from category: 助成金 | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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