February 07, 2009

2次補正で組まれた助成金について

こんばんは、
当事務所は土曜日、日曜日、祝日はお休みですが、今日は出勤しています。実はまだ、事務所で仕事中です。もうまもなく帰りますが・・・

経済状況を見てみると・・・
トヨタの生産調整、SONYやパナソニックの人員削減、富士通では正社員の給与が減ることが見込まれ、生活維持のために、アルバイトを許可するとか・・・

当事務所でも、雇用管理に関する相談事が急増しています。先週は、土日出勤しないと追いつかない状態で、今週も同様です。


さて、今回は2次補正で決定した助成金の中で、比較的利用が多いと考えられるものの項目だけ紹介します。雇用維持に関しては中々厳しい状況が続くことが予想されますが、該当する場合は、是非、ご活用ください。

■ 中小企業緊急雇用安定助成金
生産調整等により従業員の休業が発生する場合に、休業中に支払う賃金、手当ての4/5を支給。休業中に研修を行う場合は研修費として1人1日6,000円を支給。売上げが操業停止点付近まで落ち込むようであれば、休業してこの助成金を受けた方が良いです。

■ 年長フリーター等支援のための奨励金の創設
年長フリーターは25〜39歳と定義されています。恐らく、過去1年間雇用保険の被保険者でなかった人が対象になると思います。該当者の雇用枠を設けて、正規雇用する場合に1人100万円が支給されます。

■ 特開金の拡充
金額が増額されています。(60万円→90万円)

■ 障害者雇用対策の推進
初めて障害者を雇用した中小企業に対して100万円支給。景気雇用により離職を余儀なくされた重度障害者等を10人以上雇用した場合は2,000万円の支給。

詳細については、まだハローワークや労働局でもわかっていないようです。具体的な手続きについて分かり次第記載していきます。

Posted by firm at 22:29:46 | from category: 助成金 | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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